ASUS P5B コンデンサの交換

以前、友人の基板が動かなくなったので交換して出てきたASUS の P5B 。
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基板を良く見るとICH付近のコンデンサひとつが膨らんでいる。

▲ICH付近のコンデンサ

▲ICH付近のコンデンサ

とりあえずこいつの交換に挑戦してみることにした。

ずーっと前に電源のコンデンサを交換したことがあったけど、このときは動かず。
果たして今回はどんな結果になるのだろう。

まずASUS P5Bで使用されているコンデンサ
元から付いていたのはコンデンサにTKとかいてある。
調べてみる。aicon_109.gifhttp://capacitor.web.fc2.com/[別窓で開きます]
どうやら”東信工業株式会社”製らしい
電圧と容量は 6.3[V] 820[μF]なのでこれと同じ物を秋葉原で探すことにした。

千石通商→ラジオデパート1回目→マルツ→ラジオデパート2回目でようやく同じものがあった。
820[μF]の電解コンデンサはほとんどなく、他の容量で代用しようかと思ったがラジオデパートの2Fで扱っていた。
1個120円だったので5個600円買ってきた。
しかもルビコンなので少し高め。でも600円でP5Bが生き返るなら安いsign01.gif

▲買ったコンデンサ ルビコン 6.3[V] 820[μF]

▲買ったコンデンサ

早速交換に取り掛かる。
交換方法はこの記事を参考にした。
aicon_109.gifhttp://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Cupertino/6527/[別窓で開きます]
裏面のコンデンサの足部分にハンダゴテを当てながら、表面のコンデンサ本体をハンダゴテを当てている
足とは反対側に軽く倒す。
これをコンデンサ両方の足に何回か繰り返えすとコンデンサが外れる。
aicon108.gif注意しなければならないこと
aicon_114.gifハンダゴテは30Wのものを使用したが、コンデンサの足に十分熱が伝わるよう当て方を工夫する。
aicon_114.gif裏面のコンデンサ足周辺のパターンをハンダゴテで傷つけないようにする。

前のコンデンサがとれたら新しいコンデンサを取り付ける。
aicon_114.gifコンデンサの極性に注意。基板上のマークを他のコンデンサと見比べて極性を確認する。
メーカが違うと基板上の記載は違う様子。

裏面の足部分を熱して、表面からコンデンサを指で軽く押し込む。すると熱していた裏面にコンデンサの足が当たるので、後は熱しながらコンデンサを押し込んでいく。
これを2本の足に交互に行って、コンデンサの底部分と基板の表面が接触するまで足を押し込む。
最後は、ハンダをコンデンサの足周辺に盛って、足を適当な位置で切る。

▲交換後

▲交換後

▲交換後の裏面

▲交換後の裏面

残りの4個も交換していく。MCHとDIMMスロット周辺を交換することにした。
交換を終えて、CPU、メモリ、グラフィックスの最小構成で起動させてみた。
すると..見事に起動sign03.gifさすがASUS。飛び跳ねるぐらいうれしい事態happy02.gif

600円で直った。さてこの基板、何に使おうyotuba13.gif

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2010/05/26 追記
別箇所でも再起動を繰り返す状態となりICH付近のコンデンサ交換。
1000[μF] 16[V]の代替品での交換でも動作。
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電解コンデンサの膨張

最近過去に製作したPCの交換がつづいてる。
今回は約3~4年前に製作したPCの中身を入れ替えてほしいとの依頼。
最初は再起動するので直してほしいとのことだったけど全部入れ替え。

変更前はメインボードに ECS 865PE-A REV 2.0を使用したPentium 4 3.0GHzという
構成から ASUS P5Q PRO Core 2 Duo E7600 に交換。

旧構成のECSメインボードを良く見てみると..

▲CPU周り

▲CPU周り

なんだかコンデンサの様子がおかしい。

▲コンデンサの上部分の注目

▲コンデンサの上部分の注目

▲AGP周辺

▲AGP周辺

電解コンデンサが膨らんでいた。
ECSに限ったことではないけど、PCで使用しているコンデンサの膨張は前にも騒がれたことがあったっけ。
膨らんでいたコンデンサは OSTという台湾製コンデンサ。
参考URLhttp://capacitor.web.fc2.com/[別窓で開きます]

熱に弱い部品だけに発熱する箇所では壊れやすいのだろう。
他の部品が正常でもコンデンサが不調だとメインボード全体がダメになってしまう。

メインボード選びはコンデンサ選びなのかもしれないgood.gif

今年最初の自作PC(頼まれ)

先週友達のPCがメインボードとグラフィックスカードともに壊れてしまったので、昨日秋葉原に行ってきたdelicious.gif
買ったのは

メインボード:ASUS P5Q-E 8980円
グラフィックスカード: ELSA GLADIAC GTS 250 14000円ぐらい
電源ユニット:鎌力450W 5000円ぐらい
光学ドライブ:パイオニア 4300円ぐらい

中身はこんな感じになりました。

▲内部だよ

▲内部だよ

外側

▲外側

▲外側

CPUはもともとCore2 Quad Q6600 だったのでそれほど遅くもなく。
グラフィックスカードも前回は Geforce 7300 だったものが Geforce 250 なのでだいぶ性能は上がった。
最新の3Dゲームをガンガンやるようなことがなければ5年後でも十分使えるPCかな。

固体コンデンサもどきも壊れる

友達からメールmail.gif
PCが立ち上がらないとのこと。
最低限のツールをもって友の家へ行ってみた。
電源は入るが真っ暗

確かに電源のON OFF を繰り返す。
自分が約2年ほど前に作ったPCだが、壊れるには早すぎる。
ASUS P5Bで基板はしっかりしていると思っていたのに…

いろいろ調べてみると、メモリを外すと電源はONになる。
ビープ音が鳴り、CPUが動作してメモリがないよと鳴っているのでメモリを挿したとたんにON OFF の無限ループに入ってしまう。

なので、最小構成にしてやってみようとグラフィックスカード(GeForce 7300)を抜いたところ

▲グラフィックスカードの表側

▲グラフィックスカードの表側

ファンが曲がっている。こんなの初めてみた。icon_eek.gif
動かなくなってからGPUの熱で変形したのだろう

よくよく見てみると他にもおかしいところを見つけた。

▲固体コンデンサ

▲固体コンデンサ 電解コンデンサ

別角度からもう一枚

▲なにかが変

▲なにかが変

固体コンデンサが斜めになって少し変色してる。
こんなんで良く動いてたなー

最近はグラフィックスカードに限らず、電解コンデンサから固体コンデンサへ部品が変わってきてる。
電解に比べて固体は長寿なんだとか。でも固体は壊れないかというとそうでもないんだなーと思われる壊れ方だった。
(2017/05/06追記:このコンデンサは固体コンデンサではなく固体コンデンサもどきである。)
あと、あまり安いグラフィックスカードは買わないようにしないと

友達はメインボードとグラフィックスカード、電源を交換することを決心したので週末は秋葉原。
楽しみ楽しみってオイオイsweat01.gif

ATI(AMD)のHDMI出力

年末で時間が出来たので久しぶりに自分のPCにも投資!
ATI RADEON 4350はHDMIが直出しできるのが魅力で買ってみた。
約3000円。同時に買ったHDMIケーブル(10m)は約4000円
カードよりケーブルが高いとは。時代も変わった(笑)

ところがこのRADEON4350はかなりくせもの
家にはnVidia の GeForce9600GTでHDMI出力もしてるけどそれに比べるとよくない。

どこが良くないかといえば、
1.HDMIに音声出力したいとき、設定変更が必要なところ。
2.しかも設定項目が現れないときもある。

まず1の問題
コントロールパネル→サウンドとオーディオデバイスのプロパティでHDMI出力したいときは
“音声”タブで音声再生の既定のデバイスで”ATI HD Audio rear output”を選択
“オーディオ”タブで音の再生の既定のデバイスで”ATI HD Audio rear output”を選択
この2箇所を設定しないと音が出ない。

▲オーディオタブ

▲オーディオタブ

▲音声タブ

▲音声タブ

2の問題は
既定のデバイスである”ATI HD Audio rear output”が現れないことがあること
分かったことは接続する順番が大事だってこと。HDMIで音を出したいときは先にHDMI付きの
ディスプレイの電源を入れる。そのあとでPC液晶の電源を入れると項目が出てくる。

2010/02/06補足
”HDMI付きディスプレイの電源を入れる”と書いたけど、電源OFFの状態からHDMIケーブルを一旦抜いて、再度HDMIケーブルを差込み電源をONにする。
このときPCにつながるディスプレイはHDMI付きのディスプレイのみの状態にする。他のディスプレイはつながない。
それが終わったら他のディスプレイを接続する。

nVidiaはオンボードのSPDIF出力ピンから音声をHDMIへ流し込むため、オンボードサウンドでSPDIFの音量が出てれば音が出る。
ATIのようにHDMIを選択しなおす必要はない。オンボードサウンドからもHDMI経由のディスプレイからも両方音が出る。
ATIもそんな風になるといいなぁ