[メモ]送るにドライブのショートカットを表示しない

Windows7や8では右クリックメニューの「送る」に自動で光学ドライブやネットワークドライブ(割り当てていた場合)が表示されるようになる。(下図1のような)

▲図1 ネットワークドライブが表示された"送る"

▲図1 ネットワークドライブが表示された「送る」(RD-REのEドライブやUsersのZドライブ)

ルートにファイルコピーする機会はあまりないため、非表示にすることができないか探したところ、以下のレジストリ値に変更を行えば実現できることが分かった。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorerにて32ビットDWORD値NoDrivesInSendToMenuという名前で作成し16進数で1とする。

▲図2 レジストリエディターで編集

▲図2 レジストリエディターで編集

▲図3 16進数で1にする

▲図3 16進数で1にする

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer]
"NoDrivesInSendToMenu"=dword:00000001

すると以下のようにドライブは非表示となる。

▲図4 ドライブが表示されない"送る"

▲図4 ドライブが表示されない「送る」

なおレジストリ値はWindows7と8で有効である。
確認したWindows8環境では、サインアウト/サインインにて反映となる。

Windows7の共有フォルダにWindowsXPからアクセスできなくなる

状況
WindowsXPからWindows7の共有フォルダにアクセスしていると、最初は調子よく
接続できているが途中から接続できなくなる。
アドレスは正規な物であっても接続できない。
そこで、接続先のWindows7 PCを再起動すると接続できるようになる。
ただし、しばらくすると接続できない。

原因
いろいろと調査したところ、Windows7に原因があることが分かった。
イベントログを確認すると以下のエラーが記載されていた。イベントID=2017

▲Windows7 のイベントログ

▲Windows7 のイベントログ(画像は一部加工済み)

解決策
このエラーを回避するためにはWindows7のレジストリを修正する。
MSのKBにも記載があった。
http://support.microsoft.com/kb/937082
レジストリは以下の箇所に値をセットした

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\services\LanmanServer\Parameters]
"Size"=dword:00000003
"MaxMpxCt"=dword:000000ff
"MaxWorkItems"=dword:00000400

レジストリエディターで各値をセットする場合、種類はdword値とし以下の数値となる。
“Size”=3
“MaxMpxCt”=255
“MaxWorkItems”=1024

今のところ問題なく推移している。

[メモ]Windows Explorerをタブ表示するQTTabBar

Webブラウザのタブ表示に慣れてくると、なぜ Windows Explorer はタブ表示しないのか?
という疑問がわいてくる。
そんな疑問に答えを出してくれるツールが QTTabBar である。
QTTabBar の詳細は以下のサイトから
http://qttabbar-ja.wikidot.com/

使い勝手が非常によく、豊富なカスタマイズも可能である。
公式サイトのスクリーンショットはその一端を示しているにすぎない。

Windows8 では、インストール直後どのように呼び出せばよいか分らないため、メモしておく。
Windows8では以下の操作からQTTabBarを呼び出す。
Windows Explorer から 表示→オプション→QT タブ バー

▲QT タブバー呼び出し前

▲QT タブバー呼び出し前

呼び出し後

▲QT タブバー呼び出し後

▲QT タブバー呼び出し後

[メモ]Windows7 Aeroスナップ機能をレジストリ設定で無効にする

Windows7 から導入された機能。
画面の端にウインドウを持っていくと最大化する機能である。
ちょっと迷惑なので無効にする。

当方の環境で確認した限り、以下のレジストリ設定で無効にできる。

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Desktop]
"WindowArrangementActive"="0"

“0”で無効、”1″がデフォルトで有効である。
反映はユーザのログオフ後再ログオンで適用となる。

今回はハードコピーなしp_lis002.gif

[2013/09/15追記]Windows8でも設定が有効であること確認した。

Aeroスナップの詳細は以下のサイトより
cl_001.gifhttp://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/1249win7snap/win7snap.html

[メモ]User Accounts をコントロールパネルに追加する

Windows8においてもそうだが、User Accountsと呼ばれる設定パネルはファイル名を指定
して実行するという形で表示できる。
以下のコマンドを入力してokする。
control userpasswords2

実行すると以下の画面となる。

User Accounts実行画面

User Accounts実行画面

このコマンドを実行せずに以下のレジストリを追加するとコントロールパネルに追加
することが可能となる。

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\ControlPanel\NameSpace\{7A9D77BD-5403-11d2-8785-2E0420524153}]

cl_001.gifコントロールパネルへ追加する前

コントロールパネルへ追加する前

コントロールパネルへ追加する前

cl_001.gifコントロールパネルへ追加した後

コントロールパネルへ追加した後

コントロールパネルへ追加した後

これで、ファイル名を指定して実行よりコマンドを入力しなくてもUser Accountsを表示
することが可能となる。
[2013/07/20]Windows7でも確認済み