Windows10でdiskpartツールを使う

diskpartツールを使用するとWindowsNTと同様に拡張パーテーションとその中に
論理パーテーションを作成することができる。

コマンドプロンプトを管理者で開き、diskpartと入力する。
表示されたプロンプトで以下の入力を行う。
list disk

select disk=N
=>Nにはlist diskで表示された”ディスク N”の数字を入力

aicon_109.gif拡張パーテーションの作成
create partition extended
サイズを入力しなければ確保可能な最大容量が確保される。

aicon_109.gif論理パーテーションの作成
create partition logical size=NNNNNN
=>Nには作成したい容量をMB単位で入力する。
=>入力値と同じ値が確保されないので何回か作成しなおして調整
このとき”コンピューターの管理>記憶域>ディスクの管理”
を表示しておくと状況が把握しやすい。
よければ
exit
しdiskpartを終了、コマンドプロンプトに戻る。
フォーマットは”ディスクの管理”で行えばよい。
上記手順で作成した拡張、論理パーテーションは”ディスクの管理”
では以下のように表示される。

▲ディスクの管理

▲ディスクの管理(画像は一部変更)

WindowsXP インストールパーテーション容量をきっちり切る

細かいところだが、WindowsXPを再インストールする際に、
HDDのパーテーション容量が中途半端な容量で表示されて
しまう。

そこで、きっちりとした容量で表示するための方法を紹介する。
きっちりとした容量というのはこんな感じ

▲管理コンソール ディスクの管理画面

▲管理コンソール ディスクの管理画面

WindowsXPのインストール画面にて、インストールパーティションの容量を決定
する画面がある。

その画面で以下の数値で入力する。(画面は20GBの場合の入力)

▲WindowsXPセットアップ画面

▲WindowsXPセットアップ画面

すると冒頭の画面のように、管理コンソールできっちりとした容量で表示される。
20GB=20480
40GB=40960
80GB=81920
160GB=163840

再インストール時にお試しあれyotuba13.gif