Windows標準のバックアップソフト(バックアップと復元)から復元する際、「短い名前はこのボリューム上で有効になっていません。」とのダイアログが表示され復元に失敗したため、その際の対処法を記録する。
新規でフォーマットしたドライブ「D」を復元先ととして指定したところ、前述のエラーが表示された。
色々調べてみると、短い名前とはDOS形式の8.3形式のファイル名を指していることが分かった。
そのため、以下の操作で、当該の「D」ドライブに対して8.3形式ファイル名の生成を有効にすることにした。
有効化するコマンド
>fsutil 8dot3name set D: 0
確認するコマンド
>fsutil 8dot3name query d:
コマンド入力例は以下の通り。
上記操作を実施したのち、再度復元操作を実施したところ、復元が完了した。